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-Philippines 1996-”を撮影した。安羅岡一男はその後、松田肇とともにボホールにおいて見学調査、殺貝作業、さらにレイテのSTRCによってCOP反応陽性とされた学童32名の再調査を実施した。
安羅岡一男は1997年2月2日から3月4日まで派遣され、昨年11月に発見されたボホール島トリニダドのバランガイSan Vicenteの新しい貝コロニーを調査した後、徹底的な殺貝作業を指揮した。また、2月7日にトリニダドの訓練センターで開催された「ボホール住血吸虫症根絶タスクフォース」の第一四半期会議に出席し、指導と助言を行った。さらに、50名を超える出席者に財団資金によって作製されたビデオ映画“Snail Fever −日本住血吸虫症−”を供覧したところすこぶる好評であった。

 

 

 

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